目次
「Apple Watch」の接続
「Apple Watch」は「iPhone」と組み合わせて使うことが前提のため、「Apple TV 4K」には、直接接続することができません。
しかし、iOSアプリとApple Watchアプリの「Zwift Companion」を使えば、心拍計として使えるようになります。
「iPhone」に「Zwift Companion」というアプリをインストールすると、「Apple Watch」からのBluetooth信号を、「Zwift Companion」が橋渡し(ブリッジ)をして、Bluetooth信号を「Apple TV 4K」の「Zwift」に送ってくれるそうです。
ブリッジ接続するためには、「iPhone」のBluetooth設定をONにしておきます。
「Zwift Companion」をインストール

iPhoneに、「Zwift Companion」をインストールします。
iPhoneでiOSアプリ「Zwift Companion」を起動

「App Store」からダウンロードした「Zwift Companion」のアイコンをタップします。

「SETTINGS」をタップします。

「SENSORS」をタップします。

「Bluetooth LE Sensos」をスライドでONにします。
この設定は、最初の一回のみでOKです。
Apple Watchで「Zwift Companion」を起動

Apple Watchアプリ「Zwift Companion」をタップします。

心拍が表示されたらOKです。
「Apple TV 4K」の「Zwift」と接続

「Zwift Mobile Link」を起動すると、「Apple Watch」が表示されるので選択します。

最後に、「スピード/ケイデンスセンサー」「トレーナー」「心拍計」の各デバイスが接続されているか確認をします。
以上、これで設定は終了です。
お疲れ様でした。
バーチャルライドをしてみよう
デバイスの接続も完了したので、いよいよロードバイクを動かしてバーチャルライドをしてみましょう!!
ライドの種類やルートを選択

「Zwift」には、トレーニングに適したワークアウトとルートが多くあります。
最初のワークアウトは、ライドがオススメです。気楽に「Zwift」内のコースを楽しむことができます。あとコースもなるべく起伏の激しいコースは避けたほうがいいと思います。
30分くらいのバーチャルライドなら、12〜15kmくらいのコースがオススメです。
「ライド」を選択すると、バーチャルライドがスタートします。
バーチャルライド

写真は、仮想空間のロンドン市内を走っています。かなり精密に作られていて、テムズ川やロンドン橋があったりします。
大きなテレビなら、現実と見間違えてしまうかもしれません。
景色の変化もホントにスムーズです。ただコースが外国ばかりなので、少し冷めることもしばしば…時々日本のコースがあったらいいのになぁと思うこともあります。
景色以外にも、走った距離や時間、ケイデンスに心拍数、そしてパワーも表示されますよ。モチベーション上がりますよ。
でも一番「おおっ!」と思ったのはは、世界中の人が一緒になって走っているってことですね。周りを見ると、アメリカだったり中国だったり…なんか不思議です。
バーチャルライド終了

ライドを終了させたいときは、「Siri Remote」の「MENU」ボタンを押して「一時停止」画面にします。そして「ライド終了」を選択します。

「ライドレポート」の画面が出てくるので、「OK」を選択します。

最後に、走った記録を保存する場合は「保存」、記録を残さない場合は右下の「ゴミ箱」を選択して終了です。
感想
「Apple TV 4K」の「Zwift」は、2017年12月にリリースされたばかりなので上手く設定できるか不安でしたが、「iPhone」の「Zwift」とほとんど同じだったので安心しました。
設定で難しかったのは、「Apple Watch」を使うためのブリッジ構成だけだったかな…
バーチャルライド中の迫力は、「iPhone」の画面よりもテレビ画面のほうがいいですね。テレビ画面のほうが、リアルに景色の変化を感じることができ、だんだんと大きなテレビで「Zwift」をやりたいと欲が出てきます。
大きいテレビ買おうかな…しかしやっぱり「Zwift」はいいですね!!
「Zwift」を始めてみたいけど、ロードバイクにつけるセンサーや、ローラー選びで迷っているあなた!!「Bluetooth」に対応しているセンサーに、固定ローラーそして「Apple TV」さえあれば、すぐにでも始められます。
大きな画面で「Zwift」を思う存分楽しむことができますよ。