どうもまたざ(@mata011z)です。
断捨離をスタートしてから数日、本棚とパソコンデスクを処分して、壁掛けデスクを設置したら、なんと部屋に1畳の空間が生まれました。
だんだん部屋が広くなっていくことに嬉しさを感じます。
さて、自分が愛読しているミニマリストしぶ(@SIBU__)さんの「手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法」に、こんなことが書かれていました。
ひたすら没頭したいなにかがある人は、物を減らすことでパフォーマンスが上がるはずだ。
出典元:手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法
確かに3月のライオンの主人公である桐山零の部屋は布団と将棋盤だけ、俳優の高橋秀樹さんは33トンの断捨離した後、書道に没頭しているそうで。
じゃあ自分は?と考え、空いた1畳のスペースは「Apple TV 4K」で「Zwift」を行うスペース(ロードバイクのローラートレーニング)に充てることにしました。
その準備として「Zwift」用に使っている液晶テレビを壁掛けにするため、純正の壁掛け器具を使って設置を行ってみました。
目次
壁掛けテレビ取付器具の選定
自室では、2007年3月に発売されたSHARP(シャープ)のAQUOS(アクオス)LC-20D10という液晶テレビを使っています。
発売は2007年3月と10年前の液晶テレビですが、壊れているところも全くありません。サイズも20インチで十分なので、今使っている液晶テレビを壁掛けにしたいと思います。
選定
テレビを壁に取り付けるためには、専用の壁掛けテレビ取付け金具が必要です。色々調べてみると純正品のオプションやサードパーティー製の取付け金具があることが分かりました。
できるだけ安く済ませたかったので、サードパーティー製の壁掛けテレビ用取付け金具を最初に調べてみました。
調べてみてよかったのが、楽天市場に出店している壁掛ショップの商品でした。
値段も5,000円以下でレビューを見ても悪くなさそうです。あとは金具との適合を調べるだけと思い診断してみると…
よく見たらこの商品、2010年以降販売されたテレビしか対応していませんでした…残念。
他にも色々あったのですが、だんだん調べるのが手間になってきたので、楽天ビックで純正品を買いました。
シャープ 壁掛け金具 AN-130AG1の取付

注文から2日で届きました。少し前なら家電量販店に頼んで、1〜2週間掛けて取り寄せてた物なのに…
しかし、10年前の液晶テレビの壁掛け金具が在庫ありってのも凄いですね。
物流の凄さを改めて感じました。
同封品

同封品は左から、
- 取扱説明書
- 六角レンチ
- ねじ(M5×6mm 2本 M4×10mm 4本 M3×5mmワッシャー付き 4本)
- 壁用金具
- 壁掛け金具ユニット
別途用意したもの

別途用意したものは左から
- 壁取付用ねじ(市販品)7〜11本
- 穴あき硬化(5円玉)に糸を通したもの
- セロハンテープ
- やわらかい布の代用でハンカチ
- プラスドライバー
以上のものは説明書に記載されているものなので、用意が必要です。
あと他に、下地を見つけるための下地センサーと下穴を開けるためのインパクトドライバーを用意しました。
下地の確認

IKEA(イケア)のノールベリを取り付けたときと同じように、化粧板裏に走っている柱(下地)に金具を取り付ける必要があるので、最初にシンワの下地センサーを使って柱(下地)を探し出しました。
赤いラインが柱(下地)です。
測定方法は、シンワ測定の公式動画「下地探しシリーズ〜下地センサー編〜」が参考になります。
取付

5円玉付きの糸を使って、壁用金具の垂直を合わせます。その後、2箇所のねじ孔の位置をしっかり合わせて、鉛筆等で印を付けます。

壁用金具を一旦離し、壁につけたねじ孔の位置印に下穴を開け、市販のねじ(2本)を仮止めします。
仮止めについては壁用金具が掛けられるように、壁から4mm以上浮いた状態にします。

壁用金具を再び掛け、左右に傾いていないか確認をします。傾いていなければ、先ほど仮止めをしたねじを締めます。

他のねじ孔も市販のねじを使って固定していきます。

次に壁掛け金属ユニットを液晶テレビ本体に取り付けます。
取り付ける前に角度を固定します。もともと壁掛け金属ユニットは垂直設置用に組み立てられています。しかし、説明書の手順に従えば斜め設置(0°/5°/10°/15°/20°)が可能です。
今回は垂直で問題ないので、垂直設置固定器具の緩みがないかだけ確認をしました。

液晶パネルに傷がつかないよう前面に布を敷いて、液晶テレビを倒します。そして背面についている取手とスタンドを取り外します。

液晶テレビ背面のねじ孔(4ヶ所)に同封のねじM4×10mmを取付けます。

壁に取り付けた壁用金具のフック部分に、壁掛け金具ユニットの角孔を引っ掛けます。次に下側から同封のねじM5×6mmを使い固定し、最後に正面から同封の六角レンチとM3×5mmワッシャー付きを使い固定して完成です。

壁掛けテレビ設置後の「Zwift」について
ロードバイク のローラートレーニングスペース設置完了‼︎
壁掛けテレビにしたので、目線が高くなりZwift の臨場感が増しました。
実家だから壁に直付です。
2×4材とディアウォールでしっかり固定という手もありですね。#ロードバイク #Zwift pic.twitter.com/8AdOkqSuwv— またざ@simlog(シムログ) (@mata011z) 2018年6月29日
タンスの上に液晶テレビを置いて、「Zwift」をやっていた時よりも目線が高くなりました。あと外で走っているような感覚に近いものがあって、臨場感も増しましたね。

数日後、Zwiftで初めて山岳賞ジャージを獲得することができました。
まさにひたすら没頭するために物を減らし、特化したスペースを設置したことで、パフォーマンスが最高になった結果でした。
感想・まとめ
自分は毎日30分ほど「Zwift」に没頭したいので、特化できるところまで物を減らしました。やはり気が散るようなノイズがないということは、とても有難いことです。
没頭したいけど中々できないと気づいたら、周りを見渡して少しづつノイズを減らしていくと、集中できる環境ができるようになるはずです。