銀行口座を複数持っていて、給料日になるとATMや銀行の窓口に行っていませんか。
はい、自分がそうです。
給与振込口座からお金を引き出す→口座振替やクレジットカード引き落としの各口座へ入金する。
スーパーにずらっと並んでいるATMを行ったり来たり。
正直、時間の無駄
そこで新生活に合わせて、銀行間の振込をシンプルにする計画を実行することにしました。
目次
住信SBIネット銀行をメインバンクに
今までは瀬戸信用金庫をメインバンクにしていましたが、思い切って変更してみることにしました。
住信SBIネット銀行とは
「住信SBIネット銀行」は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資しているインターネット銀行です。
金利が高く、各種手数料も安く、24時間365日リアルタイムで手続きを行えるというメリットがある銀行です。
インターネット銀行なので実店舗はありませんが、数多くの金融機関と提携していて日本全国のATMで利用可能です。
理由1 ATMからお金を引き出さないようにするため
自分が持っている三菱UFJ銀行や瀬戸信用金庫は、いつでも手数料無料でATMからお金を引き出すことができます。
今までは5,000円使うつもりが10,000円も使ってしまったとき、財布の中が空っぽでも手数料無料のキャッシュカードがあるから、近くのATMで引き出しをして補充していました。
おかげで30代にも関わらず預金残高が60万止まり。
そこで「住信SBIネット銀行」の「ランクごとに月○回まで無料」との制限を逆手にとって、引き出しの踏み止まりを考えてみました。
理由2 他行あての振込手数料がランクに応じて数回無料
住信SBIネット銀行は利用している商品やサービスの状況に応じて、ランク1〜ランク4までの4段階に分けられます。そのランクに応じて手数料無料回数やボーナスポイントが優遇されます。詳しくは…スマプロランクについて | スマートプログラム | 住信SBIネット銀行
次にお金の流れを把握して、スマートプログラムに当てはまるか確認をしてみます。
銀行 | 用途 |
愛知銀行 | 生命保険や自動車保険の口座振替用 |
楽天銀行 | 楽天カードや楽天デビットカードを利用したときの引き落とし用 |
じぶん銀行 | au Wallet プリペイドカード(Apple Pay)のチャージ用 |
こんな感じです。
これを見ると他行への振込は3回あれば足ります。振込手数料3回まで無料なのはランク2以上となります。条件を保つためには預金残高を月末30万円以上入れておけばOKです。
これでATM間を移動する手間が無くなりました。
理由3 同行あての振込手数料が無料

最近は住信SBIネット銀行を利用しているサービスが多くなりました。
仮想通貨交換所の振込口座は住信SBIネット銀行が多いです。でも「住信SBIネット銀行」の口座を持っていれば、同行間の振込になるので手数料は無料になります。取引したいだけなので、余分な手数料は取られたくありません。
理由4 目的別口座を作れる
メインで使う口座とは別に、自由に名前をつけて目的別に管理するサブ口座を持つことができます。
○○○○の口座
-目的別口座1:マイホーム積立
-目的別口座2:マイカー購入資金積立
-目的別口座3:旅行積立
-目的別口座4:子供の教育費積立
こんな感じで。今後使う予定が決まっていて、事前に積立をしておきたいものがあれば目標を設定して個々で管理することができます。もちろん進捗を見ることもできます。
デメリット
セキュリティが心配だったり、給与振込や引き落としに使えない等のデメリットもあります。
給与振込に関しては、7月以降手続きをしたときに考えたいと思いますし、引き落とし口座として使う予定はありません。
あとはセキュリティです。不正な引き出しなどを防止するためには自己防衛が必須です。
- PC/スマホのウイルス対策は万全に
- 不審なメールは開かない
- サイトやアプリは本物か疑う
…など。今の時代デジタルで管理するのが当たり前になってきていますから、防衛はしっかりしておく必要があります。
感想・まとめ
インターネット銀行は、私たちのように”シンプルにお金を無料で移動させたい”と考えている人にオススメです。
家にいながらリアルタイムで振込ができて、貯蓄もできて、資産管理もできる。
これで無駄な時間が削減できます。
自分と同じでATM間の移動が面倒くさいと思っている方は、ぜひ住信SBIネット銀行を検討してみてください。