どうも、またざ(@mata011z)です。
iPadを使ってブログを更新してみたい。
そう思って手に入れた9.7インチiPad(第6世代)。徐々に使い熟していった結果、少し前まではMac/PCを使ってブログの更新作業を、iPadでほとんど行えるようになりました。
今回の記事もiPadで執筆しています。
iOS11からできるようになったファイル管理のおかけで、アプリ間でのファイル共有も楽になりました。
ただし、この共有という概念が少し厄介で、Mac/PCと同じ感覚で作業をすると躓きます。しかし慣れてしまえばiPadでもブログ更新ができるようになります。
そこで今回は、iPadを使ってブログ更新する手順や使用しているアプリ・製品について詳しくご紹介します。
目次
iPadを使った更新手順について

iPadを使ってブログ更新するときは多くの製品とアプリを使うので、平岡 雄太 / DRESS CODE. (@yuta_black)さんの【保存版】iPad Proでブログを更新する全過程を図解して解説を参考にして、チャート図を作ってみました。
カメラで撮影
iPadにはカメラが搭載されているので、ブログに必要な素材は簡単に撮ることができます。しかも撮影した画像はすぐに写真アプリへと取り込まれるので、そのまま素材として使うことが可能です。
iPadのカメラは800万画素なので、ブログで使用する写真であれば問題ないと思います。
しかし私は外出先で撮影することが多かったりするので、写真を撮るときはデジタルカメラかiPhoneを使うことにしています。
SONY Cyber-shot DSC-RX100

私はソニーのコンパクトデジタルカメラ「RX100」シリーズの一番最初(2012年6月)に発売されたモデル、DSC-RX100を使っています。
理由は小型なボディながらも高画質を実現でき、焦点距離も28-100mm、絞りもF18-4.9、有効画素数は約2020万画素と今でも十分通用する性能を持っていることに加え、価格帯も新品なら3万円前後、中古でも2万円前後とリーズナブルだったからです。
iPhone

コンパクトデジタルカメラ以外に、もう一つ写真を撮るときに使っているのがiPhoneです。
iPhoneのカメラは年々性能が向上していき、最新のiPhone XSでは1200万画素のデュアルカメラ、絞り値が広角ƒ/1.8と望遠ƒ/2.4、2倍の光学ズームと最大10倍のデジタルズームになっています。
重量も177gと軽いので、出先で気軽に撮ったりするときに使っています。
写真を取り込む
デジタルカメラやiPhoneで撮った写真は、Apple Lightning – SDカードカメラーリーダーやAirDropを使ってiPadの写真アプリに取り込みます。
Apple Lightning – SDカードカメラリーダー

デジタルカメラで撮った写真はSDカードに保存されるので、Apple Lightning – SDカードカメラリーダーを使ってiPadに取り込みます。
SDカードをリーダーに差し込むと写真アプリが自動的に開く手軽さに加え、最大でUSB2.0の速度(60MB/s)でiPadに取り込むことができるため、容量が大きいRAWもストレスなく取り込むことができます。
AirDrop

iPhoneで撮った写真は、Wi-FiアドホックサービスでもあるAirDropを使ってiPadに取り込んでいます。
「自分のiPhoneで撮影した写真を、友人のiPhoneに転送したい」といった場面で使うことが多いAirDropですが、自分のiPhoneとiPad間でも写真を共有をするために使うこともできます。
しかも転送された写真は自動的に写真アプリに保存されるため後々の管理も楽。ぜひ使っておきたいサービスです。
写真を管理する
写真を撮りためると管理が必要になります。iPadの写真アプリは管理がしやすいのでよく使っていますが、ブログに使う写真を管理するときは、Pixaveというアプリを使っています。
Pixave

理由は写真アプリだと日付で自動的に整理されてしまうからです。ブログは記事ごとに使う写真が違うので、Pixaveというアプリを使って階層方式にして保存しています。

写真を取り込むときはSplit Viewを使い、写真アプリから写真を纏めてドロップ&ドラッグします。

他にもPixaveは写真のファイル名を一括して変えることができたり、Mac版のアプリともiCloudを通して共有することができます。

写真を編集する
Pixaveで整理した写真の編集はAffinity PhotoとPhotoshop Expressを使っています。
Affinity Photo

2017年のベストアプリにも選ばれたAffinity Photoは、切り取り、テキスト入力、エフェクト、手書き、リサイズなどの画像編集をほとんど行うことができる画像加工アプリです。
もともと写真編集はMacのPhotoShopで行っていたのですが、iPadでも写真を編集できるようにAffinity Photoに移行しました。
編集した写真はフルサイズのjpg形式にして、Pixaveに保存します。

Photoshop Express

2つの写真を使って説明するときはコラージュを使います。
コラージュは2つ以上の写真を使うため、写真の明るさなどが違うと違和感がでます。そこでコラージュを作成をするときは、Photoshop Expressというアプリを使っています。
このアプリは2つ以上の写真を自動的に調整してくれるので、違和感のないコラージュを作ることが可能です。
作成したコラージュはフルサイズのjpg形式にして、Pixaveに保存します。

Apple Pencil(第1世代)

Affinity PhotoやPhotoshop Expressはバーをスライドさせると編集できるようになっているので、繊細に操作できるApple Pencilを使っています。
写真の編集ができたら、次はサイズを変更して保存です。