どうも、またざ(@mata011z)です。
私は電子書籍を読んだり、ブログを執筆するためにiPadをよく使っています。しかし今使っているiPad mini 4の動作がだいぶ重くなるようになったので、思い切って9.7インチiPad(第6世代)に機種変更をしました。
結論から最初に述べておくと価格もそれなりに安く、Apple Pencilにも対応しているので十分満足できました。
そこで今回は9.7インチiPad(第6世代)の開封と外観チェック、それに進化した性能についてご紹介します。
9.7インチiPad(第6世代)について
2018年3月27日に発売されたiPadですが、最新機能が搭載されてたモデルではなくコストパフォーマンスを売りにしたモデルになっています。
私が機種変更したauのセルラーモデルだと割賦販売価格が32GBが60,480円、128GBが68,400円になります。
開封

機種変更をしたのは9.7インチiPad 32GB スペースグレイ。パッケージは第5世代と同じく、iPadを横から撮っている写真を使用したデザインになっています。

蓋を開けるとビニールに包まれた9.7インチiPad(第6世代)が出てきます。ちなみに携帯キャリアで購入すると、iPad本体のnano-SIMトレイにsimを挿すため、少しビニールが開けられます。

本体下には説明書と電源アダブタ、Lightning-USBケーブルが同梱されています。
外観

無印のiPadシリーズは、第1世代から一貫してディスプレイサイズは9.7インチです。
私も第2世代のiPadを使っていた時期がありますが、このサイズは動画やホームページを見るのに丁度良いんですよね。

機種変更したセルラーモデルはWi-Fiモデルと違い、背面にアンテナ用の大きな樹脂カバーがあるのが特徴です。

背面のカメラは8メガピクセルカメラで、iPhone Xsと比べると控えめです。またカメラレンズ自体に飛び出しがないため、机の上に置いてもがたつくことはありません。

9.7インチiPad(第6世代)では、iPhoneでは廃止された3.5mmヘッドフォンジャックが引き続き搭載されています。
しかしEarPods with 3.5mm Headphone Plugは付属していないので、別途購入する必要があります。

iPadのホームボタンには第1世代のTouch IDが内蔵されています。iPad Proは第2世代を搭載していたので少し古いですが、使ってみた感じ特に動作が遅いようなことはありませんでした。

内蔵ステレオスピーカーはLightningコネクタ横に2つあります。
縦向きに使うなら問題なさそうですが、横向きに使うと片側から音が流れる感じで少し違和感がありました。
性能
A10 Fusionを搭載
iPad(第6世代)ではCPUチップにA10 Fusionを搭載しています。
iPhoneでいうとiPhone7/7 Plusに搭載されているものと同じもので、高性能コアと高効率コアをそれぞれ2つずつ搭載しているクアッドコアです。しかも省電力も高いです。

試しにGeekbench 4というiOSデバイスのベンチマークを測定するアプリを使って、iPad mini 4と9.7インチiPad(第6世代)を比べてみました。
結果、A10 Fusionチップを搭載したiPad(第6世代)はA8チップを搭載したiPad mini 4よりも、50%も性能が向上していることが分かりました。
スコアが全てではありませんが、ブログの文章を書いたり簡単な画像処理などは快適に使えそうです。

Apple Pencilに対応

今までiPad Proにしか対応してこなかったApple Pencilですが、iPad(第6世代)で使うことが可能になりました。
iPad Proとの性能差はあるようですが、普通に使う分には気になるような事はないみたいなので、さっそくApple Pencilを買って試してみたいと思います。
LTE通信速度の向上
私が機種変更した9.7インチiPad(第6世代)のWiFi+Cellularモデルは、LTEの対応バンドが21から23に増えました。
そのためLTEの最大通信速度が300Mbpsと向上しています。
たまにLTE通信を使っていて通信速度が低下する場合があるので、対応バンドが増えるのはありがたいですね。
感想・まとめ
機種変更した9.7インチiPad(第6世代)は価格以上に良いものでした。
特にA10 Fusionが搭載されたことと、Apple Pencilが使えるようになった事は大きいですね。昔使っていたiPad(第2世代)と比べると、やれる事が増えた気がします。
ぜひみなさんも進化したiPadを使ってみて下さいね。