どうも、またざ(@mata011z)です。
ブログ執筆用として9.7インチiPad(第6世代)に機種変更。開封と外観チェック、そして進化した性能についてのご紹介。した、9.7インチiPad(第6世代)を約2年間使ってきました。
まだまだ画像編集や文章作成などで使い続けることができる9.7インチiPad(第6世代)でしたが、今後アクションカメラで撮影した動画を編集することもあり、CPUの性能がより高くメモリーが多いiPad Pro(11インチ)(第2世代)に買い替えました。
買い替えて感じたことを先に述べておくと、iPad Pro(11インチ)(第2世代)はCPU性能が格段に上がり処理がとても速く、外部ストレージの接続もUSB-Cを換してできるようになったため作業のスピードがグッと上がりました。
価格は9.7インチiPad(第6世代)の倍以上しましたが、とても満足しています。
そこで今回はiPad Pro(11インチ)(第2世代)の開封と外観チェック、それに性能や引き出すためのアクセサリーについてご紹介します。
目次
iPad Pro(第2世代)について

2020年3月27日に発売したiPad Pro(11インチ)(第2世代)は、iPadシリーズの中でのProモデルとして様々な最新機能が搭載されたモデルになっています。
2018年発売されたiPad Proとほとんど同じですが、カメラに広角と超広角レンズが搭載されたり、メインメモリーが4GBから6GBに増量されました。
Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularがあり、ともにサイズは11インチと12.9インチの2種類、ストレージは128GB、256GB、512GB、1TBの4種類から選ぶことができます。
自分が所有していたiPad mini 4や9.7インチiPad(第6世代)ではWi-Fi+Cellularを選びましたが、今回はWi-Fiモデルの256GBを選びました。
開封

購入したのは11インチの256GBモデルで色はスペースグレイ。パッケージは9.7インチiPad(第6世代)とは違い、iPadを真正面から撮っている写真を使ったデザインになっています。

蓋を開けるとビニールに包まれたiPad Pro(11インチ)(第2世代)が出てきます。

ビニールに包まれた本体を取り出すと、「Designed by Apple in Callfornia」と書かれた箱が出てきます。この中には説明書やアップルのロゴシールが入っています。

さらに奥には電源アダブタとUSB-C充電ケーブルが同封されています。

Appleの製品の中で、両端にUSB-Cコネクタがついたケーブルが同封されていたのはMacBook Pro以外に見たことが無かったので新鮮です。

電源アダブタもUSB-C仕様になっています。

20W対応の電源アダブタなので、自宅やオフィスそれに外出先なので素早く効率的に充電することができます。
外観

iPad Proシリーズは、2020年3月27日発売されたモデルからホームボタンが廃止されました。
第2世代iPadやiPad mini4そして9.7インチiPad(第6世代)を使っていた自分としては、ホームボタンのないiPadを見るのは新鮮です。

裏面の特徴といえばセルラーモデルと違い、Wi-Fiモデルは背面上部にアンテナ用の大きな樹脂カバーがありません。
シンプルでいいですね。
性能
A12Z Bionicを搭載

iPad Pro(第2世代)では8コアを搭載したA12Z BionicというCPUを搭載しています。
コア数は多ければ多いほど、CPUが同時に実行できる処理の数が多くなります。9.7インチiPad(第6世代)は4コアを搭載したA10 Fusionなので、iPad Pro(11インチ)では処理できる数が倍になります。
試しにGeekbench 5というiOSデバイスのベンチマークを測定するアプリで計測してみたところ、Single-Core Scoreでは1122、Multi-Core Scoreでは4678となりました。
6GBのメインメモリ

読み書きが両方でき、データやプログラムを一時的に記憶するメインメモリは6GB搭載してします。
9.7インチiPad(第6世代)のメインメモリーは2GBなので、単純に比較すると複数の情報処理できる量が3倍になりました。
広角+超広角のデュアルカメラを搭載

iPad Pro(第2世代)はiPadとしては初めてダブルレンズが搭載されました。カメラの性能は広角カメラが1200万画素でF値1.8で、超広角カメラは1200万画素でF値2.4です。
LiDARスキャナ
iPad Pro(第2世代)では赤外線を使い奥行きを計測することができるLiDARスキャナが備わっていて、LiDARスキャナに対応したARアプリを使いカメラで撮影するとARを重ねて撮影することができます。

LiDARスキャナに対応したアプリはまだ数えるほどしかありませんが、AppleによるiPad ProのCMにも登場するIkea Placeというアプリがすでに対応しており、家具類を簡単に配置してインテリアのシミュレーションができます。

4スピーカーオーディオ

iPad Pro(第2世代)のスピーカーは上面と底面に2箇所ずつ、合計4スピーカー配置されていて、縦でも横でもバランス良く音が聞こえるようになっています。
特にバランス良く感じるのがMagic Keyboard にiPad Proを取り付けた時で、両面にスピーカーがあるおかげで2スピーカーの9.7インチiPad(第6世代)よりも立体的に聞こえてくる感じがしました。
USB-C対応

従来iPadの底面にはLightningポートが搭載されていましたが、2018年11月に発売されたiPad Proから廃止され、USB-Cポートに変更されました。
USB-Cポートを搭載したことにより、今までLightning – USBカメラアダプタを介してデータの読み書きを行っていたのが、直接できるようになりました。
外付けSSDなどの外部ストレージや、GoProなどのアクションカメラから直接画像や動画データを取り込むことができるので便利です。
Wi-Fi 6に対応
iPad Pro(2020)はiPadシリーズで初めてIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)に対応し、5GHz帯で最大1.2Gbps(2ストリーム/80MHz幅)での通信が可能となりました。
Wi-Fi 6はWi-Fi5と比べて距離や壁を隔てての通信が安定して、さらに高速とのことです。
Wi-Fi 6に対応した無線ルーターが必要ですが、ぜひ試してみたいですね。
iPadアクセサリ
Apple Pencil(第2世代)

iPad Pro(第2世代)ではApple Pencil(第2世代)を使うことができ、iPad Proの側面にマグネットで装着してワイヤレスで充電できるようになっています。
これによりApple Pencilの定位置が確保され、充電も忘れなくなりました。
Smart Keyboard Folio
Smart Keyboard FolioはUSB-C端子とFace IDを搭載したiPad Pro用に2018年に発売されたキーボード付きのカバーで、充電やペアリングが必要なく、簡単・手軽に使うことができます。
二つ折り構造のカバーでiPad Proの背面全体を保護することができ、タイピングモードも2種類あるなどiPad Proで文章を打ちたい方にとってはオススメのカバーです。
Magic Keyboard

Magic Keyboardは2020年4月20日に発売されたトラックパッド付きのキーボードです。iPad Pro背面の磁石とSmart Connectorによって装着するため、充電やペアリングは必要ありません。
iPad Proを90度から130度まで傾けることができるため、ノートパソコンと同じような感覚で作業を行うことができます。
iPadはiPadOS 13.4からマウスを利用できるようになったので、iPadでトラックパッドを利用したい方にとってはオススメなアクセサリーです。
感想・まとめ
2年ぶりに購入したiPad Pro(11インチ)(第2世代)のWi-Fiモデルは価格が95,800円(税抜き)と高価でしたが、機能や性能を考えると長く使える良いものだといえます。
特に8コアを搭載したA12Z Bionicとデータやプログラムを一時的に記憶するメインメモリが6GBが大きいですね。iPad(第2世代)から使ってきた身からしてみれば、すごい進化だと感じます。
ぜひみなさんも性能と機能が抜群のiPad Proを使ってみて下さいね。