iPad Pro(11インチ)(第2世代)用のMagic Keyboardを購入。価格は高いが、テキスト入力やジェスチャー操作が快適なハードウェアキーボードのご紹介。

iPad Pro 11インチ(2020)を取り付けたMagic Keyboard PCスマホ

どうも、またざ(@mata011z)です。

iPad Pro(11インチ)(第2世代)とApple Pencil(第2世代)を購入しました。

購入以前というと9.7インチiPad(第6世代)とApple Pencil(第1世代)に、ロジクールの「SLIM FOLIO FOR IPAD(iK1053)」を組み合わせて、ブログの画像編集や記事執筆をしていました。詳しくは…ロジクールの「SLIM FOLIO FOR IPAD(iK1053BK)」を購入。iPadでブログを更新するためのキーボードケースをご紹介。

そのためiPad Pro(11インチ)(第2世代)もキーボードと組み合わせて使うことを前提に考えていたので、アップルのiPad Pro(11インチ)(第2世代)のMagic Keyboardを購入しました。

結論から先に述べると、MacBook Proで文字を打っているような感覚に加え、トラックパッドがあることで必要以上に文字入力や画像編集が楽になりました。

そこで今回は、アップルのiPad Pro(11インチ)(第2世代)用のMagic Keyboard についてご紹介していきます。


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iPad Pro(11インチ)(第2世代)用のMagic Keyboardについて

iPad Pro用のキーボードカバーといえば、同じくアップルから発売されているSmart Keyboard Folioがあります。

これとは別にキーボードの構造が刷新、トラックパッドも追加され、角度調節もできるようになったMagic Keyboardが2020年4月下旬に発売されました。

iPadをノートパソコンのように使っている方にとっては、とても魅力的な製品です。

開封

パッケージ表面は、角度が付いたMagic Keyboardを横から撮った写真がプリントされています。

パッケージ裏面は、折り畳んだ状態から角度を付けるまでの状態を表した写真がプリントされています。

左下には11インチiPad Pro(第1世代および第2世代)と各国の言葉で書かれています。

上蓋を開けるとビニールに包まれたMagic Keyboard本体が現れます。

Magic Keyboard本体を取り出すと、designed by apple in californiaと書かれた箱が出てきます。こちらに説明書などが入っています。

外観

ポリウレタン素材でしっかりと作り込まれたキーボードカバーで、背面にはアップルロゴを刻まれています。

iPad Proの取り付け面の右側には、iPad Proから電源を取るためのSmart Connector(スマートコネクター)があります。

iPad Pro(第2世代)の2眼のカメラに対応するため、カメラ用の切り欠きがされています。

Magic Keyboard本体には充電用のUSB-Cポートが搭載されており、iPad ProのUSB-Cに外付けHDDやカメラを接続した状態でも、iPad Pro本体を充電することができます。

ペアリング

Magic KeyboardにはSmart Connector(スマートコネクター)が内蔵されているので、iPad Proを取り付けるだけで自動的にペアリングがされます。

使用レビュー

iPad Pro(11インチ)(第2世代)の脱着が簡単

iPad Pro(11インチ)(第2世代)とMagic Keyboardの取付部分はマグネットで覆われているため、近づけると簡単に密着します。

そのため動画や電子書籍を読みたいときはMagic Keyboardから外し、iPadを手に持って使い、文章を書きたいときはMagic Keyboardに取り付けて使うといったことが、簡単に行うことができます。

キーボードのタッチ感

Magic Keyboardのキーボードは、MacBookに搭載されているキーボードと同じシーザー構造になっています。

キーストロークも1mmあるとのことで、MacBook Proに搭載されていたバタフライキーボードよりも打鍵感があります。

そのため、長時間文章を打っていても苦になりませんでした。

バックライトキーボードが便利

意外に便利だったのがバックライトキーボードです。

キーの印字が発光し、暗い場所でもキーを確認しながらタイピングをすることができます。

給電はiPad Proから行っているので、バッテリーの残量が心配になるところですが、輝度調整やオフも設定アプリから行うことができるとのことです。

トラックパッドが快適

そしてMagic Keyboardを購入して一番良かったのは、キーボードの下中央にトラックパッドです。

iPadはiPadOS 13.4からマウスを利用できるようになりました。

私もiPadOS 13.4がリリースされてから、ロジクールのワイヤレスマウス「Pebble M350GR」をペアリングして使っていました。しかしキーボードから手を離すのが煩わしいことも多々あったりして…

しかしトラックパッドが加わったことによって、マウスに持ち替えたり、指で画面をタップすることなくジェスチャーだけでiPadを操作できるようになりました。

本当に便利です。

画面角度を調整できる

Magic Keyboardでは、新しくフローティングデザインが採用され、Magic Keyboardに取り付けたiPad Proの画面角度を調整できるようになりました。

角度は最大130度まで調整することができます。

画面を見る姿勢に合わせるように角度を調整するようになったので、首や肩の疲れが減ったような気がします。

価格が割高

デメリットの一つ目としてキーボード付きカバーとしては価格がかなり高額なことです。

価格はiPad Pro (第2世代)用Magic Keyboardで31,800円(税抜)、12.9インチiPad Pro(第4世代)用Magic Keyboardは37,800円(税抜)

この高価なキーボードをつけてまで、iPadをMacBookと同じように使いたいかは判断が分かれるところですね。

重量が重い

デメリットの二つ目としては、iPad Pro(11インチ)(第2世代)とMagic Keyboardを合わせた重量が1,071kgと1kgを超えることです。

MacBook Airが1,209kgなのでこちらも判断が分かれるところですが、11インチ用として考えるのであれば現在販売されているどのMacBookシリーズよりも軽量です。

感想・まとめ

価格が高価、iPad Pro(11インチ)(第2世代)と合わせると重量が1kgを超えるといったデメリットもある、iPad Pro(第2世代)用のMagic Keyboard。

iPadにここまで必要かと思われるかもしれませんが、いざ購入して見るとバックライトが搭載されたシーザー構造のキーボードやトラックパッド、そしてiPad Proを最大130度まで調整できる機能は素晴らしく便利です。

iPadで問題なく作業できる方であれば、かなりオススメできる製品ですので、ぜひ使ってみて下さいね。

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