どうも、またざ(@mata011z)です。
GAINT(ジャイアント)いいですよね。もともと下請け生産と輸出をメインだったのが、現在では自社でロードバイクを作りUCIチームにまで供給するようになった世界的なメーカー。
ショップ販売のみでサポート体制が抜群、完成車の価格が安いなど…
2014年の秋からジャイアントのロードバイクを乗り始めてからというものの、今では毎年100km前後の距離を走る大会に複数回参加するほど使い込みました。
今回はそんな自分のロードバイク「GAINT DEFY COMPOSITE SE」をご紹介します。
目次
GIANT DEFY COMPOSITE SE
2014年9月に愛知県長久手市にある「ジャイアントストア名古屋」で定価は157,500円のところを、モデルの入れ替え時期のセールで30%オフの110,250円(税込)で購入しました。
ロードバイクは毎年9月頃モデルチェンジするので、前年度モデルが安く変えたりします。もし購入を検討されている方がいれば、ぜひジャイアントストア各店舗の情報をチェックしてみて下さい。
基本性能
カーボンの快適な乗り心地を身近にするエントリー・フルカーボンロードの旗手。
SHIMANO TIAGRA20速コンポをフル装備する、国内限定「Special Edition」。
- フレームとフォーク カーボン
- コンポーネント SHIMANO TIAGRA 4600 シリーズ
- ホイール GIANT P-R2
- タイヤ GAINT P-R3 700×23C
サイズは430(XS)から535(ML)mmまで幅広くあり、身長155cmから190cmまで対応しています。重量は465(S)で8.4gとかなり軽量。そして何といっても国内限定モデルというプレミアムなロードバイクになっています。
特徴
フレームとフォークはカーボン素材
フレーム (frame) は、自転車の車体部で、前後の車輪を連結させ乗り手の体重を支える役割を担う部分。
参考:ウィキペディア
フロントフォーク(英: front fork)は自転車の車体を構成する部品の1つで、前輪軸を支持しながら転舵させる機構を持つ。単にフォークとも呼ばれるが、日本工業規格(JIS D9402)では前ホークと表記する。
参考:ウィキペディア
フレームとフォークは自転車の骨格にあたります。現在使われている素材の主流は、アルミ、カーボン、クロモリの3種類で、素材によって乗り心地や重量が変わってきます。
「GAINT DEFY COMPOSITE SE」はフレームもフォークもカーボン素材です。カーボンは振動吸収性が高く、フレームやフォークを軽い重量で作ることができるので、長距離を走るロングライドや坂を登るヒルクライムに向いています。
コンポーネント
自転車におけるコンポーネントは、自転車を構成する複数の部品をひとまとまりで扱うための呼称である。略してコンポとも呼ばれる。
参考:ウィキペディア
コンポーネントはシマノのTIAGRA(ティアグラ)です。初めてロードバイクを購入しても十分な性能を持っています。変速はフロントが2速、リアが10速です。
「GAINT DEFY COMPOSITE SE」についているTIAGRA(ティアグラ)は、4700系と呼ばれていて世代が古い物になります。変速は「カチャ、カチャ」って感じでした。
コンパクトドライブ(クランク)
「GAINT DEFY COMPOSITE SE」はコンパクトドライブ(クランク)と呼ばれる、フロントのスプロケット(歯車)とチェーンリングの歯数の組み合わせが、比較的小さなものが搭載されています。
内側のスプロケットの歯数は34個、外側のスプロケットの歯数は50個あります。フロントのギアの歯数が少ないほどギア比が下がります。そのためペダルを回すと軽いため、初めての人にとってはオススメです。
ただしデメリットもあります。平地はあまりスピードが出ないためノーマルクランクが搭載されているロードバイクには、なかなかついていくことができません。
実体験談ですが、平地で一緒に走った自転車仲間に置いていかれました。でも坂道では逆転現象が起きてずっと前を走りました。
初めての人向けですが、登りが得意なクライマー向きのロードバイクでもあるんです。
サイズ展開が幅広い
ロードバイクを含め自転車を買う時は、自分の身長にあったものを買うのが大事です。なぜならサイズの合わないロードバイクに乗ると、無理なポジションをで走ることになって、最悪痛みや怪我などのトラブルの原因になるからです。
「GAINT DEFY COMPOSITE SE」は、430(XS)から535(ML)mmまで幅広くあり、身長155cmから190cmの人まで対応しています。
しかもジャイアントストアには試乗車も置いてあるので、ぜひ試乗して自分にあった一台を必ず見つけましょう。
通年販売
ロードバイクはだいたい秋ごろに翌年度モデルが発表され、発表会後に自転車屋さんがある程度の個数をメーカーへ発注します。これで大体の在庫が決まります。
発注されていないモデルをお客さんが買い求めてきたら、まずメーカーに確認します。在庫があれば発注しますが、なければ発注してもらえません。
ただしジャイアントは多くのモデルが通年製造されていて、次年モデルへ変わる前にランニングチェンジという感じになっています。そのため直営のジャイアントストアなら、注文からだいたい2週間でロードバイクを手に入れることができます。
乗ってみた感想
フレームとフォークはカーボン素材なので、地面からの振動を吸収してくれるため疲れにくく乗りやすいです。
コンポーネントは「SHIMANO TIAGRA 4600 シリーズ」。載せ替えたアルテグラと比べると劣りますが、シフトチェンジに困ることは一切ありませんでした。最初のロードバイクには十分な性能だと感じました。
坂を登ったりするので、34/50Tのコンパクトドライブはやっぱりいいですね。登りが凄い楽です。
あとサポート体制が抜群です。ジャイアントストアで買うとメンテナンスがいつでも無料。他県のストアでもロードバイクの状態を見てくれるので助かります。
まとめ
GAINT(ジャイアント)のロードバイクはやっぱりいいです。
DEFY COMPOSITE SEを乗ってだいぶ経ちましたが、どんなことがあっても絶対に手放したくない1台になりました。
フレームもフォークもカーボン、コンポーネントは中間グレードの「SHIMANO TIAGRA 4600 シリーズ」。
2013年モデルなので、もう新車では売っていないですが中古で状態が良い物であれば、ぜひオススメしたい1台です。
これからロードバイクを初めて購入する方は、ぜひ自分にあった1台を見つけていただき楽しいロードバイクライフを送って欲しいですね。