どうも、またざ(@mata011z)です。
長距離を走るロングライドや獲得標高2,000mを超えるグランフォンドで、ロードバイクを使っていると思います。
そんなロングライドやグランフォンドで必要なのがサドルバッグですよね。
しかしサドルバッグっていろんなメーカーが出していて、正直どれを使ったらいいか迷ってしまいます。自分もいくつか持っていましたが、全てオルトリーブに統一しました。
晴天で100kmほど走るときは、ちょっと大きめのサドルバッグ「オルトリーブ サドルバッグM ストレート」を使用しています。適度に容量もあって便利です。
サドルに付けたときのフォルムがスマート。でもたくさん入る。
そんなサドルバッグを探している人にオススメの「オルトリーブ サドルバッグM ストレート」、今回は入れている中身と一緒にご紹介したいと思います。
オルトリーブ・サドルバッグM ストレート

寸法
カタログ数値は、高さ9cm×奥行き14cm×横幅7cmから12cmです。しかし、中に入れているモンベルの輪行バッグの寸法は、高さ6.5cm×奥行き6.5cm×横幅17.5cm。入らないと思いきや入っているので、横幅は最大で約17cmはあると考えて良さそうです。
容量

サドルバッグだけの写真を載せても、容量のイメージがつきにくいので、「サントリー 南アルプスの天然水」280mlのペットボトルを3つ置いて比べてみました。ペットボトルのサイズは直径6.5cm、高さ1.3cmです。

サドルバックの中の容量がイメージしやすいように、280mlのペットボトルを3本入れてみました。
公式の容量は1.3Lなので、280mlのペットボトル3本も余裕で入ります。Roll closure(ロールクロージャ)も、きちんと閉めることができました。これだけ入れることができれば、ロングライドで必要な物も色々入れることができますね。
サドルバッグの中身

私が「オルトリーブ サドルバッグM ストレート」に入れている物です。
- 軍手
- 交換用チューブ 1本
- パンク修理キッド
- CO2ボンベセット 1本
- タイヤレバー
- モンベルの輪行袋
- ワイヤー錠
- アーレンキー

入れ方としてはロードバイクを施錠するために使うワイヤー錠はよく使うので手前に、あまり使わないパンク修理キッドやチューブは奥に入れています。これだけ詰め込んでも、きちんとバックルが締めれるのは凄いですね。

モンベルの輪行袋は奥に入らないので、手前に入れてあります。
付属アダブター

サドルへの固定は付属のアダブターを使用します。取り付け位置を変えれば、サドルバッグの装着位置や角度の微調整ができるようになっているので、サドルを変えた時も安心です。
あと付属のアダブターとサドルバッグについているレールは共通しているので、別のサイズのサドルバッグに取り替えるときすごく簡単です。
ロードバイクへ装着

エアロ形状のシートポストにも、マジックテープのベルトを取り付けることができました。
サドルバッグ自体にはたくさんのものが入っているので、そこまではコンパクトになりません。しかしロードバイクに装着した感じはスマートです。全部で4色あるのでロードバイクのカラーリングと合わせて、サドルバッグの色を合わせるといいですよね。

上から見た写真です。中身を出したいときは、後ろのベルトを取り外すだけで出すことができます。
このサドルバッグのデメリットとしては、テールライトが付けれなくなることです。そのためサドルバッグのベルトにキャットアイのテールライト(SL-LD110)と、右側のシートステーにファイバーフレアの「ファイバーフレアライト ロング」とを取り付けています。
2年使った感想

2年使った後のサドルバッグと中身の一部です。月に2回ほど使っていますが、サドルバッグ自体破れとか破損はありません。すごく頑丈でとても満足しています。
一度雨に打たれたことがありましたが、中身が濡れることはありませんでした。
雨が上がった次の日に走ると、サドルバッグの裏が泥で汚れてしまうことがあるので、気になる方は掃除しておくといいですよ。泥は簡単に落とすことができます。
サドルバッグに物を入れて気になったのが、振動で物と物がぶつかりあって中に入れていた袋が破れることがありました。こればかりはどうしようもないので、定期的に中に入れている物をチェックしておくといいです。
感想・まとめ
テールライトが付けれないという問題点はありましたが、サドルに付けたときのフォルムがスマートで、適度にものが入るサドルバッグが欲しい人にはオススメです。
サドルへの固定も付属のアダブターでワンタッチ。他のサイズのサドルバッグへの交換も簡単です。
やはり100km以上も走ることになると、休憩中の施錠や修理も短時間で済まさなければならないので、サドルバッグからの取りやすさは重要です。
「たくさん入るけど、大き過ぎない」そんなサドルバッグを使いたい人は、ぜひ検討してみてください。