どうも、またざ(@mata011z)です。
ロードバイクに跨って何時間もペダルを回しても、走行中は体に当たる風のおかげでサイクルジャージはすぐに乾いてしまいます。
汗をかいていることなんてなかなか気がつくことがありません。
そんな状態で走り続けていたら知らぬ間に水分不足に陥り、軽い脱水症状になって倒れそうになりました。そのためロードバイクで出かける時は必ずボトルを持参しています。
脱水症状にならない為の水分補給の頻度やボトル2本体制についてご紹介します。
目次
水分補給の重要性
1時間500ml
室温20℃・湿度60%の室内で30分間ローラー台トレーニングをして、体重変化量を調べてみました。
調べてみた結果、走る前と走った後の体重変化量は300〜600g(ml)減ることが分かりました。
減少量が全て汗とは考えられませんが相当水分を失われていることが分かります。そのため1時間に500mlほどの水分補給をオススメします。
15分に一口水分補給
ロードレースを見ていると、多くの選手がロードバイクのボトルゲージにささっているボトルを片手に持って、水分補給をこまめにしているのを目にします。
走るのに慣れているプロ選手でもこまめに水分を補給しているので、走り慣れていない私たちはプロ選手以上にこまめに水分を取ることが必要です。
飲むタイミングとしては大体15〜20分間隔を目安に飲んだほうがいいです。
特に1番重要なのは定期的に小まめな水分補給することです。一気に飲むと体の動きが鈍くなりしんどくななります。あと季節によっても間隔を縮めてたり伸ばしたりして調整して下さい。
1本はスポーツドリンク もう1本は水
ロードバイクで走ったとき失われるのは水分だけではありません。水分以外にも塩分やエネルギーを消費しているので、こちらも補給が必要です。
ロードバイクには、ボトルをさすためのボトルゲージを2つ取り付けることができます。
自分は今までシートチューブ側のボトルケージにはモンベルの輪行袋を指していましたが、オルトリーブのサドルバッグを取り付けたところ輪行袋をサドルバッグに移動することができたので、ゲージにボトルのみを指すことが可能になりました。
今ではスポーツドリンクが入っているボトルを水が入っているボトルをさしています。
水だけだと水分補給だけしか出来ませんがスポーツドリンクも一緒に持ち運べば、熱中症対策の水分補給に望ましい食塩相当量0.1gとアミノ酸類も入っているので、水分補給以外にも塩分とエネルギーの補給が同時にできます。
他にもボトルを2本持っておけば、頭が火照ってボーとしてきたとき水を被せたり首にかけたりすることができます。これがけっこう気持ちいいのでオススメです。
峠道を登る時は登る前に補充

ロードバイクで走っていると峠道を越えることがよくあります。峠越えは殆ど登りで平地とは違い大量の汗をかきます。しかも標高の高い峠ほど自動販売機がありません。
途中で水分不足になってしまって倒れてしまうと、最悪助けも呼ぶこともできない状況になってしまう可能性がありますので、必ず峠道を登る前はボトルの中身をチェック、減っていたら峠道に入る前に補充しましょう。
大会のエイドでは必ず水分を補給

サイクリング大会では、普通の人からみると考えられないほどの距離をロードバイクで走ります。しかも年1回しかない大会ばかりなのでテンションが上がってしまい、いつものペース配分が保てなくなる時があります。
そんなとき助かるのがエイドステーション(休憩所)です。絶妙な距離間で設定されているので必ず寄って一旦クールダウンしつつ、水やスポーツドリンクも置いてあるので補給をしましょう。
まとめ
ロードバイクで走っていると汗をかいていることに気づかず、水分補給も忘れがちです。
そのまま水分補給を怠ると、脱水症状になって大変危険。
ロードバイクはボトルが2本挿せるのでうまく活用して、効率よく水分補給をして、しっかりツーリングを楽しんでいきたいですね。