とびしま海道をサイクリング。途中で御手洗地区に寄り、県民の浜・輝きの館で宿泊してきました。【海道旅1日目】

安芸灘とびしま海道 アイキャッチ ロードバイク

どうも、またざ(@mata011z)です。

2017年11月23日から11月26日にかけて、八重洲出版から発行されている「ニッポンのじてんしゃ旅 Vol.01 しまなみ海道をゆく。瀬戸内7海道サイクリングガイド」を参考に、愛媛県と広島県にある海道(ブルーライン)を巡ってきました。

1日目に走った海道は「とびしま海道」。

愛媛県今治市から岡村島へフェリーで渡り、ブルーラインに沿って走りながら、途中で御手洗町並み保存地区に寄って県民の浜・輝きの館に宿泊をしました。


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とびしま海道 岡村島から県民の浜・輝きの館


「とびしま海道」とは、広島県呉市川尻町から愛媛県今治市岡村島までの島々を結ぶ全長約31kmの海道です。サイクリングロードとしては、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」が有名ですが、「とびしま海道」はまだまだ知られていないルートです。

今回初めて走りましたが、海と隣り合わせに走ることができたり、古い街並みがあったりと「しまなみ海道」とはまた違った景色がそこには広がっていました。

今治港からフェリーもしくは旅客船で岡村島へ

今治港

「とびしま海道」を走るためには、起点となる岡村島へ今治港からフェリーもしくは旅客船を使って渡る必要があります。今治港からはフェリー「第2せきぜん」と旅客船「とびしま」が出ていて、ともに自転車を積載して渡ることが可能です。

フェリーおよび旅客船はともに1日4便出ていますので、行く前に今治市地域振興課の市営渡船の運航ページを見て、時刻表や運賃を確認しておいていくといいですよ。(今治市営渡船の運航

また、フェリー乗り場で簡単なアンケートを答えれば「せとうちサイクルーズPASS」を発行していただけます。この「せとうちサイクルーズPASS」を提示すると自転車持ち込み代金が少し割り引きになるのでオススメです。

フェリーからの眺め

今回の旅行では今治港12:30発のフェリー「第2せきぜん」に乗船、岡村港には13:20に到着しました。

約1時間30分の船旅では、「しまなみ海道」の来島海峡大橋を下から眺めることができたり、大きな船を見たりすることができます。

とびしま海道はのんびりサイクリングに最適

とびしま海道

岡村港に到着した後はブルーラインに沿ってサイクリングを楽しみました。ブルーラインに沿った「とびしま海道」のサイクリング推奨ルートは約31kmと、「しまなみ海道」の約70kmよりも短いのが特徴です。

車の交通量も少なく、信号も下蒲刈島に1ヶ所しかないのでのんびり走ることができるうえに、何処を走っても海がホント近くに見えて「今、瀬戸内の島にいるんだなぁ。」という気持ちになります。

自転車旅のいいところは、スローなペースで景色を眺めることができるところですね。

愛媛県と広島県の県境 岡村大橋

岡村大橋

「とびしま海道』は、7つの島と7つの橋で本州と結ばれています。

まず岡村港からブルーラインに沿って走ると現れるのが、ニールセンローゼ橋と呼ばれる美しいアーチ橋の「岡村大橋」です。この橋の真ん中あたりには愛媛県と広島県の県境があります。

全国的にも橋の真ん中に県境がありあるのは珍しく、道路にも分かりやすく書いてあるのので記念撮影のスポットになっています。行き交う車に気をつけながら、ぜひ自転車を置いて撮影して見てはいかがでしょう。

記念になること間違いなしですよ。

大崎下島にある御手洗(みたらい)地区

御手洗(みたらい)地区

ブルーラインから外れてしまいますが、ぜひ「とびしま海道」を走る際に寄っていただきたい場所が大崎下島にある御手洗(みたらい)地区です。

御手洗(みたらい)地区は、瀬戸内海の沖乗り航路の潮待ち・風待ちの港町として栄えた場所です。今でも歴史的な町並みや史跡あり、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。

自転車で回るよりも歩いて回ったほうが効率が良かったので、邪魔にならないように堤防沿いに置いて、歩いて町並みを巡りました。

昼食 船宿カフェ若長

船宿カフェ若長 2階

町歩きをした後は、江戸時代、大洲藩・宇和島藩の船宿を務めていた場所が、現在ではカフェになっている「船宿カフェ若長」で少し遅い昼食をいただきました。

「船宿カフェ若長」特徴はなんといっても、2階の座敷から色鮮やかな多島美を眺めることができるところです。

ゆっくりと流れる時間と共に、ご当地柑橘大長みかんを使った大長みかんジュース(400円)を飲みながら一息つきました。

船出土産の肉みそご飯

お昼は同時に注文した船出土産の肉みそご飯(900円1日10食限定)をいただきました。

味は白ご飯にかかった自家製ミートソースは少しピリっカラ。しかし硬めのお豆腐と温泉たまごを混ぜて食べてみると、これが本当に美味しいです。

遥々自転車でここまで走ってきた甲斐がありました。

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多島美と素晴らしい夕日

恋が浜の夕映え

御手洗(みたらい)地区を離れ、大崎下島の北側にあるブルーラインに復帰します。

走った11月は冬型の気圧配置の影響が凄く、北風による波しぶきが道路沿いまで飛んできました。寒さ対策が必要です。

特に風の影響が凄かったのが橋の上です。

広島県呉市の豊島と上蒲刈島をむすぶ豊島大橋はかなり大きいため、橋の上では風の影響をもろに受けます。転倒の危険性があったので歩道側を走りました。

豊島大橋を渡り終えると、いよいよ上蒲刈島。

大浦トンネルを抜け、本日の宿泊地「県民の浜・輝きの館」を目指します。途中、手前の恋が浜で夕日を眺めることができました。

本日の宿泊 県民の浜・輝きの館

県民の浜・輝きの館

参考:県民の浜

広島県呉市蒲刈町にある「県民の浜」は、温泉や海水浴場など多くの施設が集まったところで、目の前には瀬戸内海の多島美が広がって素晴らしい景色を見ることができます。

その「県民の浜」の中にある「輝きの館」は、総木造造りの全室マリンビューの癒しの空間を持つ宿泊施設です。どのお部屋からも安芸灘の美しい景色が望めます。しかも自転車はフロントロビーに設置してあるバイクラックで保管をしていただけるため、自転車旅でも安心です。

夕食は地元の食材をふんだんに使った豪華な会席。しかも館内にある大浴場や近くにある天然温泉「やすらぎの館」に無料で入浴することができ、疲れを癒すことができます。

冷え切った体を休めるにはとてもいい場所でした。

感想

「しまなみ海道」とはまた違った景色を堪能できる「とびしま海道」。

約31kmと短い距離ですが、沖乗り航路の潮待ち・風待ちの港町「御手洗地区」や「恋路ヶ浜」など、ゆっくりできるスポットが満載です。

今回は愛媛県今治市岡村島からスタートしましたが、本州側の広島県呉市川尻からスタートしてもオススメです。その時は今回掲載した記事とは違った景色が広がるのではないかと思います。

まだまだ発掘されていないスポットもあるかも。ぜひ「とびしま海道」でサイクリングを楽しみましょう。

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