どうも、またざ(@mata011z)です。
ロードバイクに乗り始めて数ヶ月経つと、だんだんと走行距離や時間それにルートなどのデータが気になったりしますよね。
そんなデータ管理ができる便利なアイテムが「サイクルコンピュータ」です。
世の中には、いろいろなサイクルコンピュータが販売されており、自分も様々なサイコンを購入してきましたが、いまいちスマートにログを記録・管理をすることができませんでした。
しかし2017年4月に「GARMIN(ガーミン)EDGE 820J」を購入してから一変。
走り終わるとiPhoneのアプリを通じてクラウド上にデータがアップロードされるため、ログの管理が非常に楽になりました。
しかも、Web上で作成したコースを取りこむことができ、ルートをナビしてくれるので、ライド中はすごく助かっています。
そんな素晴らしい機能を持つGPSサイコン「GARMIN(ガーミン)EDGE 820J」。
まずはロードバイクに本体やセンサーを取り付けたり、別で購入した液晶保護フィルムやシリコンケースを本体に取り付けてみたのでご紹介します。
目次
GARMIN(ガーミン)EDGE 820J(センサー類付)

性能(スペック)について
- グローブを装着したままや、濡れた手でも使用できる静電容量方式の2.3インチ高解像度タッチパネルディスプレイを採用
- GroupTrack1機能により、サイクリングチーム内全員の位置を追跡
- VO2max、リカバリーアドバイザー、Stravaライブセグメント、FTP、パフォーマンスコンディション、サイクリングダイナミクス²など高度なパフォーマンス機能
- 事故検出機能³内蔵、Varia Vision™、リアビューレーダーなどのサイクリング関連アクセサリとの互換性あり
- Garminサイクルマップの自転車専用ナビを予めインストール、詳細な進路方向をナビゲート
引用:Edge 820J セット | 販売終了 | 製品 | Garmin | Japan | Home
スペック表を見るとすごいですね。
特にグローブを装着したままでも操作できる静電容量方式のタッチパネルディスプレイだと、グローブを外す手間が省けるため、ライド中でもサイコンの操作ができて助かります。
他にバッテリー最大駆動時間が約15時間だったり、日常生活防水(IPX7)だったり、クラウドサービス「Garmin Connect」にも対応しています。
後からこのクラウドサービスを使ってみましたが、ログの管理やコース作成などができて、すごく便利でした。
センサーセットの中身について

写真上左から、「操作マニュアル」「USBケーブル」「ストラップ」「プレミアムHRセンサー」「アウトフロントマウント」「本体」「ハンドルステムマウント」「ケイデンスセンサー・スピードセンサー」、「ゴムバンド」です。

ちなみにこれが説明書です。最近のガジェット製品は説明書がないので、久しぶりにこんなに分厚い説明書を見ました。
本体について

本体の実寸法は公式で49.0×73.0x21.0mm。
iPhone7と比べてみても、かなり小さいことが分かります。
ボタンは、左の「電源ボタン」、左下の「ラップボタン」、右下の「スタート/ストップ」の3つのみです。
本体起動後、衛星受信とセンサー類との接続に時間が掛かりますが、15秒から20秒ほどで終わるので、割と立ち上がりが早いのではないかと感じました。

裏面にはGARMIN専用のマウントホルダーに取り付けるための器具と、パソコンとのデータやり取りや充電をするためのマイクロUSBコネクターがあります。
コネクターには樹脂ゴムの蓋があり、多少の雨なら大丈夫そうです。
各センサーの取り付けと本体の取り付け
スピードセンサーの取り付け

まずはスピードセンサーの取り付けます。取り付けはすごく簡単で、ゴムを伸ばし後輪のハブに巻き付けるだけです。
ケイデンスセンサーの取り付け

ケイデンスセンサーは左クランクの内側にセンサーが向くよう、クランクサイズに合った付属のゴムバンドを使い取り付けます。
※写真では、前使っていたCATEYEのケイデンスセンサー用磁石が取り付けてあります。
アウトフロントマウントの取り付け

アウトフロントマウントはハンドルバーに六角穴付ボルトを使って締め付けます。
自分のロードバイクはハンドル径が31.8mmなのですが、付属しているスペーサーを使わずに取り付けることができました。
取り付けた感想
取り付けはゴムや六角穴付ボルトで取り付けるだけなのですごく簡単です。
結束バンドで取り付けるスピード・ケイデンスセンサーやマウントと比べてもすごく簡単で、5分くらいで行うことができました。
ハンドル周りもスッキリして大満足です。
「GARMIN(ガーミン)EDGE 820J」本体の設定
設定項目
続いて初期設定項目をしていきます。
左上のボタンを押して本体を起動すると、言語や性別などの設定項目が出てきますので、順番に登録していきます。
センサー類とのペアリングは既にしてあったので、使える状態になっていました。
反射防止液晶保護フィルムの取り付け
ミヤビックス 反射防止液晶保護フィルム

屋外で走るため、画面の保護と太陽光反射を抑えられたらいいなと思い、低反射タイプの液晶保護フィルムを購入してみました。

取り付けてみたところ、サイズはぴったりで貼り付けも簡単でした。保護シートが2枚ついているので失敗しても安心です。
外で確認したところ、太陽光の反射はほとんどありませんでした。
シリコンケースの取り付け

「GARMIN(ガーミン)EDGE 820J」はサイクルコンピュータの中でも高く、値段も60,000円くらいします。
ストラップをフロントライトに括り付けていますが、それでも落下して本体に直接傷がついてしまう可能性は否定できません。
また盗難防止のため、ロードバイクから離れるときは、外してサイクルジャージのポケットに入れるので、その時にも落下の危険性があります。
そのためGARMIN(ガーミン)公式のシリコンケースを購入しました。
シリコンケースの色は全部で7種類あります。

公式のシリコンケースは流石というほど、本体と隙間なくフィットしてます。ボタンの出っ張りも全く同じ位置にくるので、押しにくいことはありませんでした。
これで本体の保護は完璧です。
感想
様々なサイコンを使ってきましたが、「GARMIN(ガーミン)EDGE 820J」に変えてからはデータ管理が楽になりましたし、前日にコースを作成して色んなコースを走るようになりました。
ロードバイクも車の仲間。
皆さんもぜひGPSサイコンを使って、もっとサイクリングを楽しんでくださいね。