どうも、またざ(@mata011z)です。
突然ですが、自分はロードバイク乗りです。特に春から秋にかけて、色々なところに出かけてロードバイクでツーリングを楽しんでいます。
でもつい最近まで、これほどまでにロードバイクにハマった理由が分かりませんでした。
よくロードバイクは憧れはあるけど自転車に10万以上出すのはちょっととか、スポーツバイクならクロスバイクでいいじゃんって思うことありますよね。
私もそうでした。でも改めてロードバイクの記事を書いてみて、他の自転車にはない魅力があると分かりました。
そこで今回はロードバイクの魅力について書いてみます。
ロードバイクとは
ロードバイク (英: road bike) は、舗装路を主とした道路での高速走行を目的に設計された自転車である。「 ロードレーサー」と呼ばれることもある。 ツール・ド・フランスなどの自転車ロードレースで用いられる。
参考:ウキペディア
元々はレース用の自転車です。
タイヤも細く、ハンドルもくねっとしています。そして何より特徴は10㎏を切る車体の軽さで、平地だと時速20㎞以上で移動することが可能です。もちろんカゴもキャリアも付いていません。
魅力
運動する機会が増えた
ロードバイクを始める前まで、運動は何もしていませんでした。
平日は会社と家の往復だけで1日が終わり、休日はストレス発散のため自然の多い長野県へドライブばっかり行っていましたね。
あるときにジャイアントのロードバイクを購入をして、10km、50km、100kmと走れるようになりました。
「もっと遠くへ行きたい。」この思いが大きいと思います。
今では少しの合間ができたら、外に走りに行っています。ストレスを感じる機会も減り、気分転換になっているので、心の健康維持にも一役かっていますね。
運動量が地味に凄い
ロードバイクで走ると有酸素運動をしていることになるので、一定時間走ると脂肪燃焼効果が期待できます。
ここでちょっとした計算です。エネルギー消費量(kcal)は1.05 ×体重(kg)×メッツ×運動時間(h)で表すことができます。
「メッツ」とは運動の動きが安静時の何倍のエネルギー強度かを示す値です。
ちなみに時速20kmで走るとメッツ値は8.0。
では体重が約48kgの人が3.5時間走るとすると…
1.05 | × | 体重(kg) | × | メッツ | × | 運動時間(h) | = | エネルギー消費量(kcal) |
1.05 | × | 48 | × | 8.0 | × | 3.5 | = | 1411.2 |
ご飯のカロリーは160g(1膳)で269kcalなので、単純に960g(6膳)も消費したことになります。ちなみにロードバイクに乗った後、家に帰るとすごくお腹が空きます。
エネルギー消費量以外にも、定期的にロードバイクに乗ることによって心肺機能も向上しました。基礎代謝量も増え安静時でもカロリー消費が高い体に変化していくので、ダイエットにもいいそうです。
世界が広がる
色々と見たい景色が広がり、世界が広がりました。
車だと移動時間を気にする余り高速道路を使ったり、国道を使ってしまうので見逃してしまう景色がいっぱいあるんですよね。それがロードバイクだと時速25km〜30kmで走行するので、周りの景色がよく見えるんです。更に気になるお店があったらちょっと寄り道なんてことも、ロードバイクなら余裕です。
そんな思いからか、2017年にしまなみ海道を走ってきました。ここにも西瀬戸自動車道が通っていて便利なんですが、自動車専用道路を使ってしまうと、各島々の景色を見逃してしまうので、ロードバイクで走るのがオススメです。
仲間が増える
ロードバイクで走っていたり、休憩をしていたりすると結構な確率で話しかけられます。やはりロードバイクという乗り物は、好んで乗っている方が多いからかもしれません。
実体験ですが、長野県北安曇郡白馬村の村内をサイクリングしていた時のことです。休憩で立ち寄った白馬のスキー場でたまたま休憩が重なった方から声を掛けられ、話をしているうちに意気投合し、連絡先を交換することになりました。
その方は長野県出身の千葉県在住の方で、その後もSMSで何度もやり取りをし翌年同村で開催された「白馬サイクルフェスタ」や「しまなみ海道」を一緒に走りました。
縁は本当にどこで生まれるかわかりません。
周りにはなかなかロードバイクを趣味にしている方がいないので、一緒に走る仲間ができて良かったです。
坂を登るのが楽
ロードバイクには変速機が付いています。最近は10段変速や11段変速が主流ですね。軽いギアもあれは重たいギアもあります。軽いギアでペダルを回せば、速度は落ちますが楽に登ることができます。
あと坂を登るという行為自体が、重力に逆らっていることもあり、車体が軽ければ軽いほど登りやすいこともあるそうです。自分が持っているジャイアントのロードバイクは10kg以下です。
自転車競技の一つ、登坂を登る時間を競うヒルクライムで使用するロードバイクは、軽い車体が目立ちますね。
2017年には国道最高地点の渋峠や、車で行ける最高地点の乗鞍岳へ登りました。キツイかったですが達成感は最高でした。
誰でも楽しめる
ロードバイクは世代、年齢、性別関係なく誰でも楽しむことができます。
高い買い物ですが、一度購入してしまえば長く使うことができます。実際、自分が持っているジャイアントのロードバイクは2013年に買った物です。
参加した大会では、小学生から高齢者の方まで幅広い層の人たちが楽しんでいました。意外と小学生や自分より10歳くらい上の方のほうが速いです。女性でも速く走る方がいてビックリしました。
みんな一生懸命ペダルを回して走ってます。
まとめ
書き出してみましたがロードバイクは魅力だらけですね。
最初は運動不足を解消するために買った物だったのに、いつの間にかコミニティーが増えて仲間と一緒に走るのが楽しくなりました。
そして走っていくうちに100km以上走りたいとか、日本国道最高地点まで登るとか…色々と目標ができていきました。
ホント誰でも楽しめる乗り物です。
ぜひ、あなたもロードバイクの世界を楽しんで下さい。