今年はどの大会に参加しようかなと迷っている、またざ(@mata011z)です。
去年は、「第4回白馬サイクルフェスタ」「いなべヴェロフェスティバル2017 with KINAN Cycling Team」「瀬戸内しまなみ・ゆめしま海道サイクリング大会2017」の3つに参加しました。
どの大会も、とてもいい時期に開催してくれるので、気持ちよく走ることができます。5月〜11月までがシーズンっていうのも納得です。
反対に冬は寒いですよね。でも乗るのをサボったら、せっかく鍛えた体も劣ろえてしまいます。そんな寒い日でも、家の中でトレーニングができるローラー台ですが、一つ問題が…それは…
汗!!
もちろん、外で走っている時でも汗はかきますが、風があるので蒸散してサラッとします。しかし、風のない室内でのローラートレーニングは別で…大量の汗が吹き出して、ポタポタとフレームや床に落ちてくるんですよね。
目次
汗対策の必要性
汗の99%は水分で、それ以外は塩分だそうです。他にミネラル、乳酸塩、尿素も含まれるそうで…
特に、ロードバイクのフレームやパーツに付いたまま放っておくと、最悪錆びる可能性が…
最近「Apple TV」で「Zwift」をやるようになり、ローラー台の使用頻度が上がってきたので、汗対策についてまとめてみることにしてみました。
トレーニング中の汗対策
風を体に送る

外で走っているときは、風が体に当たるため汗が蒸発します。しかし室内では風がないため、汗が蒸発しないまま体に残ります。残った汗は皮膚の上を辿り、ロードバイク本体そして床へと、どんどん落ちていきます。
室内で汗の蒸発を促すためには、風を人工的に起こす必要があります。風を起こす製品といえば「扇風機」。ローラー台をしようするときには必ず必要です。
通常の扇風機でもかなり効果がありますが、足りない人は工業用の扇風機を使用している人もいます。
自分は、扇風機ではなくサーキュレーターを使用しています。
サーキュレーターの風は、一定の風力を保ったまま体に当たります。最近はロードバイクの真下に置いて、下から体に風を当てています。
けっこう涼しく、汗も吹き飛んで気持ちがいいです。
速乾性のシャツを着る

上半身からの汗を防ぐためにも、ローラー台を使用時にはサイクルジャージを着たほうがいいでしょう。でも、毎日トレーニングをして洗濯していたら、ボロボロになってしまう可能性があります。
それが気になったので、自分はTigora(ティゴラ)のスポーツインナーを使用しています。
スポーツインナーだけなら、スポーツデポで2,000円以内で購入可能です。サイクルジャージは安くても5,000円なのでコスパは最強。ボロボロになっても、気にすることなく買い換えることができます。
体にピッタリ張りついているので汗も肌に張りつきますが、フレームや床に汗が落ちるのはほんの少し。しかも、トレーニングが終わってから10分ほどで乾きます。乾くと寒いくらい…
ノースリーブと少し恥ずかしいですが、家で使うだけなので気にする必要なしです。
レーサーパンツを履く

ロードバイクのサドルって硬いですよね。あと周りからは「100kmも自転車乗っていられるね。」とよく言われたり。これもレーサーパンツを履いているおかけなんですよね。
ローラートレーニングも、実走用のロードバイクを使うのでレーサーパンツは必須。意外な効果もあって、お尻からの汗を防いでくれます。
自分はTigora(ティゴラ)のインナーパンツを使用しています。(その上に短パン)
何といっても3,000円を切る安さ。それでいて汗を素早く吸収してくれるし、パッドのボリュームもそこそこあるので、お尻も痛くありません。
一番のメリットは洗濯が楽なところですね。薄いので、寒い冬場でもすぐに乾きます。
サイクルキャップを被る

一番汗をかきやすい部分…それは…
頭なんです‼︎
なぜなら、頭には汗線が多く存在しているかららしい…
ロードバイクに乗ると前傾姿勢になります。ちょうど頭がステムの上にくるので、スマートフォンホルダーに載せている「iPhone」に汗が垂れてしまうことがあります。
あとメガネをかけているので、レンズに汗が落ちることも多いです。
そんな頭からの汗ポタを抑えるために使っているのが、サイクルキャップです。
モンベルの「ジオライン クールメッシュ サイクルキャップ」を使っていますが、頭部からの汗ポタはかなり少なくなりました。メッシュタイプなのであっという間に乾きますし、こちらも洗濯がすごい楽で助かっています。
ロードバイク本体を保護する

風を送り、体にも汗を防ぐ対策をしたから大丈夫…実はこれだけ対策をしても汗というものは落ちてくるんです。ではどうすればいいのか…
最終手段としてロードバイク自体をガードしておく方法もあります。
ミノウラやエリートなどのローラー台を販売しているメーカーは、ロードバイクを保護するためのスウェットカバーを販売しています。価格も2,000円前後で買えるので、持っておくといいかもしれません。
あとは、大きめのタオルを使う方法もあります。これだとわざわざスウェットカバーを購入しなくても、保護できるので手軽でいいかもしれません。
トレーニング後の掃除
トレーニング中の対策をお伝えしてきましたが、対策をしても意外に、ローラートレーニングをした後には、ロードバイク本体や床に汗が付いていたりします。
そのまま放置しておくと、最悪ロードバイクの部品が錆びたり床にシミが出来たりするので、ローラートレーニング後は必ず掃除をしています。
ロードバイク本体の掃除

ロードバイクは、アルミニウムや炭素繊維、鉄といった様々な素材が使われています。
多量の塩類を含んでいる汗に触れると、徐々に内部まで腐食が進んでいく素材もあるので、必ずトレーニング後は汗を拭き取っています。
床の掃除

対策を投じても床には少量の汗がこぼれ落ちます。そのまま放置しておくと、シミができたり床材が痛んだりして、最悪床材を交換となることも…床材を交換するのは費用がかかりますし、大変です。
防止策として、耐震マットや防音マットを敷いておけば、床にダメージを与えることもなくなります。もう少し安価に対策をしたい人には、パズルマットでもいいと思います。自分はこちらを使っています。
パズルマットの部分だけを拭き取ればいいので、すごく楽です。
感想・まとめ
ローラートレーニングの汗に関しては、多くの人が悩んでいると思います。自分も試行錯誤をしながら、色々と対策を考えてきました。
速乾性のシャツを着たりサイクルキャップを被ったりして、汗がこぼれ落ちないようにすることはもちろんのこと、トレーニング後もこぼれ落ちた汗をそのまま放置せずに、拭き取ることが大切です。
2018年1月現在、4月以降の大会エントリーが始まっていて、春がすごく待ち遠しいです。多くの大会に参加するためにも、冬場のローラートレーニングで体力をあげていきたいと思います。